Architect解説講座

第1回「ストーリ」

ArchitectDesigner

この記事は【2013年8月20日】に公開されたもので、2年以上経過しています。
記事の内容が古くなっていたり、新機能の追加・機能の改善が図られていることがあります。

1.4 ストーリレイヤ初期設定の編集

1.4.1 ストーリレイヤ初期設定の追加

ストーリを作成する際に表示されるストーリレイヤ一覧に追加することができます。なお、ストーリレイヤ初期設定は設定したファイルでのみ有効です。

 

1. ツールオーガナイザを選択すると、オーガナイザダイアログが表示されます。

オーガナイザダイアログ

2. ストーリタブをクリックし、ストーリレイヤ初期設定をクリックします。ストーリレイヤ初期設定ダイアログが表示されます。

ストーリレイヤ初期設定ダイアログ

3. 新規ボタンをクリックします。新規ストーリレイヤ初期設定ダイアログが表示されます。

新規ストーリレイヤ初期設定

4. 各種パラメータを以下のように設定します。

  • 名前:「梁」
  • 高さオフセット:「-100」(ストーリ高さからの相対高さを入力します)

新規ストーリレイヤ初期設定

5. レベルタイプで「新規レベルタイプ」を選択し、新規レベルタイプダイアログで「梁上端」と入力してレベルタイプを作成します。

新規レベルタイプ

6. レベルタイプを選択したら、OK ボタンをクリックします。ストーリレイヤ初期設定ダイアログの一覧に新しいストーリレイヤ初期設定が追加されます。追加されたことを確認できたら、ストーリレイヤ初期設定ダイアログの OK ボタンをクリックして閉じます。

新規ストーリレイヤ初期設定

7. オーガナイザダイアログのストーリタブにある新規ボタンをクリックします。新規ストーリダイアログが表示されます。

新規ストーリ

8. ストーリレイヤの一覧に先ほど追加した「梁」レイヤが表示されていることを確認できます。

この機能を利用できる製品

Architect

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“第1回「ストーリ」” への2件の返信

    1. hfukuyamaさん、

      現在は、音声なしのムービーを掲載しています。
      できるだけ、動きでご理解いただけるような内容にしていますが、
      ご要望が多ければ音声付きのムービーも検討したいと思います。

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